【Web講座】臼井流「最高の結果を出す人の話し方」

この記事をはてなブックマークに追加 この記事をmixiチェックに追加
印刷
2016/3/16  (1/4ページ)

 ここで実験してみましょう。正座をして話をするのと、ゆったりと体を動かしながら話をするのでは、どちらが、あなたらしい話し方ができますか? 声が出やすいのは、どちらでしょうか? ゆったり体を動かした方が、話しやすいという方が、ほとんどでしょう。

 人前に出ると、うまく話せない。緊張でパニックになる。相手の顔をまともに見られないという方。反対に「沈黙」が怖くて、ひたすらしゃべり続ける。自己紹介なのか、自慢なのか。世間話なのか? 話をした内容は何であったのかを、思い出せないという「あがり症」の方も、いらっしゃいますね。

 実は、あがり症や口下手の方には、正座や直立不動など、緊張した姿勢で話を続ける人が多いのです。その姿勢そのものが、悩みを作り出しているといっても、過言ではないでしょう。そうしたお悩みを持つ方は、日常から意識して体を動かしながら話をするのが、効果的です。

 たとえば、部屋を歩きながら、自己紹介を想定して声を出したり、デスクを掃除しながら、「ありがとうございます」「お疲れ様でした」など、挨拶のトレーニングをする。散歩しながら、プレゼンテーションでの発言を予行演習する。

 仕事の指示をする際には、「3月3日が締め切りですので、よろしくお願いいたします」と、言葉だけで伝えるのではなく、指文字で「3」を印象付けながら伝える。大きさや長さなどは、両手を使って「これぐらい」と身振り手振りをいれながら、会話をすると、緊張がほぐれて構えず会話ができます。

 逆を言えば、大切なプレゼンの場で緊張して伝えるべきことを忘れてしまったというような非常時には、何をおいても体を動かすのがお勧めです。不思議なもので、体のパーツが動くことで脳への入力と出力が繰り返され、活性化して緊張感が解けていきます。

>> 動けない時はどうする?

<< >>
バックナンバー

この連載の一覧
著者プロフィール

この著者の連載一覧

  • 【Web講座】臼井流「最高の結果を出す人の話し方」