【Web講座】臼井流「最高の結果を出す人の話し方」

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2016/2/17  (1/4ページ)

 誰にとっても、退屈に感じる話の代表格といえば、一般論でしょう。一般論は、どう考えても興味を引かない、誰もが知っているような話です。

 たとえば

●「仕事の成果を出すには、しっかりした目標が必要です。目標を持って行動しましょう」

●「挨拶は自分からしましょう。そうすれば、あなたにもいいことが返ってきます」

●「腸内環境を整えるには、乳酸菌がいいです」

 こう聞いて「なるほど」「確かに」「初耳だ」「素晴らしい」と思う人は、皆無に等しいのではないでしょう。気を使ってうなずく人もいるでしょうが、心の中では「そんなこと知っている」「常識でしょう」「今さら……」とダメだしをしている方も、いるはずです。

 そして、「私はこんなつまらない話はしない」と、思うでしょう。しかし普段ならば、こうした類の話をしないあなたであっても、急にスピーチを促されたり、意見を求められたりすると、気の利いた話のネタが思い浮かばず、「つまらないだろうな」と思いながらも、一般論でその場をつなごうとする場合があります。

 話すあなたからして、「つまらないだろうな」と思うのですから、相手はもっとつまらないに、違いありません。

 人は誰しも、聞くよりも話をしたい、自分を理解してほしいと願う「話したがりやさん」なのです。それでも相手の話を聞くのは、そこに興味や関心を見出そうと期待するから。話を聞くことで、それらを得られると思うからです。

 しかし一般論では、期待はずれに終わります。そこに上下関係や利害関係がある場合には、仕方なく相手は聞くでしょうが、不快感は否めません。

 度重なれば「この人の話はつまらない」「中身が薄い」というようなレッテルを貼られてしまいかねません。すると、重要で緊急を要するような話も、スルーされる可能性すら生まれます。

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