【Web講座】臼井流「最高の結果を出す人の話し方」

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2016/1/20  (1/5ページ)

「ありがとう」のタイミング

 知っているようで意外と知らない「ありがとう」の表現の仕方について、前回の「感謝の気持ちは具体的に——『ありがとう』の伝え方」でお話しました。

 感謝の心は声に出してこそ伝わるもの。「ありがとう」「ありがとうございます」などの謝辞は、何かをしていただいたり、お世話になったりなど、好意を受けたときタイミングよく直接本人に伝えるのが基本です。

 ところが、やむを得ずタイミングを逃してしまうこともあります。そのような場合、時を経てからお世話になったことを思い出し、相手に「先日はありがとうございました」と言っても、「バツが悪いから、とりあえず繕ったな」と思われてしまうこともあります。

 例えば、オフィスで企画書作りに悪戦苦闘しているあなたのそばへ先輩がやってきて、「こうしたら、もっと分かりやすくなると思うけれど」「○○というキーワードを使ってみたら?」といったアドバイスをもらったら、その場で「ありがとうございます」と伝えたいでしょう。

 しかし、その先輩が即座に自分のデスクへ戻り電話をし始めたり、上司と打ち合わせに入ったりすると、つい言いそびれてしまう。しばらくたってから先輩の席へ駆け寄って「ありがとうございます」と言うとおおげさな印象を与えてしまうかもしれません。日々の仕事に追われる状況で謝辞を上手に伝えるのは難しいものですね。

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