【Web講座】臼井流「最高の結果を出す人の話し方」

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2016/3/30  (1/4ページ)

 うまく自分の意見を伝えられない、何か発言をすると誤解を招いてしまうという、悩みを抱えている人は多いものです。

 自分の意見や考えを周囲に表明する「自己主張」は、会議やプレゼンテーションなどのビジネスシーンや、面接や試験などでの自己アピール、プライベートでも、必須とも言えるスキルです。しかし、調和や謙虚を重んじる国民性も影響しているのでしょう。日本人はどうしても、自己主張に苦手意識を持っている方が多いといえます。

 かつて私も、その一人でした。自分が何かを主張をすることによって、反感を買うのではないか? 不愉快にさせるのではないか? 自分の立場が悪くなるのではないか? そうした不安に苛まれるあまり、言いたいことを、ぼかして伝えようとした結果、遠回しな表現を使い長々と話し、結論を伝えることなくほのめかす。

 話の途中で、「今日はいいです、たいしたことではないので」などと、発言を止めてしまったこともありました。

 実は、こうした「言葉のぼかし」や「回り道」をすることこそが、周囲の誤解を生む原因なのです。

 表現をぼかすから、人によって解釈が分かれ、全く意図しないことを感じる人が出てくる。 回り道をするから、本筋と関係のないことを話すことになり、枝葉の部分に反応して、揚げ足をとる人が出てくる。

 自己主張のつもりが「脈絡のないおしゃべり」「意味不明な会話」「空気を読めない発言者」になっているのです。こうした誤解を防ぎしっかりとした「自己主張」をするには、結論から短く言葉にするのが肝心です。

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