【Web講座】臼井流「最高の結果を出す人の話し方」

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2016/3/30  (2/4ページ)

必要とされるのは「分かりやすく伝える」こと

 自己主張をする上でもっとも大切なのは「分かりやすく伝える」ことです。

 誤解をされたくないと思うのならば、「結論から短く」言葉にしましょう。結論を伝えたあとに、その理由やその考えに至った経緯を説明します。すると、混乱や誤解を避けることができます。

 たとえば

●悪い例・転職を否定する意見を伝える場合

 「あの……その……人によってさまざまな考え方があるのは、百も承知なのですが、私はやはり、仕事を変えたいと、安易にといったら失礼ですけれど、そうやって言う人は多いですし、私も分からないでもないですし、そういう気持ちになったことがないとは言えないですから、条件の良い職場に移り自分の可能性に挑戦したいというのは、社会人として理解したいという考えはあるのですが、パートナーが転職をしたいといったら家族や将来のことを本当に考えているのかという気持ちになりますし、かといって好条件を提示され誘われたら、嬉しいですし……」

 何を言いたいのか、見当がつかない。聞いていてイライラしてくるのは、私だけではないはずです。これは、何となく「否定」する、曖昧な話し方です。

●良い例・転職を肯定する意見を伝える場合

 「私は転職するのも、良いと思います。(結論を短く伝える)

  条件の良い職場で挑戦したいという気持ちは社会人として理解できます。ただ、パートナーから転職の相談を受けたら、家族や将来ことを考えてのことかという気持ちにはなります」(その考えに至った経緯を説明する)

 始めに結論を示せば、相手もイライラしないで聞く耳を持ちます。

 自己主張が苦手な人の多くが、「何かを伝えることによって角が立つのではないか?」という不安を抱えています。

 しかし角が立つのは、自己主張をしたからではなく、伝え方が誤っている。遠回しな表現を使って、長々と話し、結論を伝えずほのめかすからなのです。

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