【Web講座】ロジカルシンキングの達人になる

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2016/2/10  (1/5ページ)

 いきなりですが、人を「巻き込む」ことは得意ですか? プロジェクトを進める場合、単に指示や依頼の関係だけでなく、「巻き込めている」かどうかで、成果が大きく変わってきます。

 例えば僕の場合、自分がコースリーダーを務める「論理思考とリーダーシップ」クラスについて、他に教えてくださる11人の先生方、24人のSA(学生アシスタント)たち、事務局を「巻き込めている」かどうかで、やりやすさや成果が大きく変わります。

 巻き込むべき人たちは彼らだけでなく、受講生も含まれます。受講生たちが本気になってこそ、「本当の学び」が起きます。ビジネスの世界も同様です。新たなシステムや制度の導入など、顧客が本気で取り組んでくれないと成果にはつながらないものは少なくありません。

 では、どうやれば必要な人たちを巻き込めるのでしょうか? 読み進める前に、まずは一瞬、考えてみてください。

 おそらく、「必要性を理解してもらう」ことを挙げた人が多いと思います。確かにこれは大事なことです。

 しかし、この必要性を理解してもらうことだけでは人が動かないケースも、しばしば見られます。例えば「定例でミーティングをやる」と決めたのに、なんだかんだと理由をつけて欠席者が多い、準備をあまりしてきていない、とか。学生相手の場合も、必要性だけ語っても、なかなか本気で勉強には向かいません。自分が学生だった時のことを思い出してみると、無理もない気もしますが。

 そこで役立つのが、今回のテーマである「演出」です。実は、「必要性はよく分かっていなくとも、演出で動く」ことがよくあります。例えば次ページのみなさんもよくご存知のイベントは、その良い例です。

>> 1日に30万人を「苦行」に動員できる演出の力

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