会社をやめても食える人の仕事力

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2014/4/9  (1/6ページ)

本連載は会社員を経て現在はフリーランスとして活躍する中山マコト、立花岳志の両氏が、会社をやめても“食える人”であるための仕事力についてお伝えします。

 本連載もついに最終回です。たくさんの応援、ありがとうございました。

 最終回の今回は、成果とお金の考え方についてお伝えしたいと思います。

 僕は長い期間マネージャーとして社員の働き方を監督、指導する立場にありました。

 納期直前にバタバタするのはどの業界でもあることだと思うのですが、そういった特殊な時期でなくても一年中残業が多い社員というのは、だいたいいつも同じ社員(たち)でした。

 では残業が多い社員に仕事が集中していて大変だったのかというと、実はそうでもないのです。

 力のある「デキる社員」は残業などほとんどせず、自分の仕事が終わるとさっさと帰っていきます。

 一方で、一年中だらだらと居残って残業している社員の仕事ぶりは決して効率的とはいえず、評価も高くありません。

 就業時間内できちっと仕事を終える社員の方が、デキる社員であることがほとんどでした。

 そもそも残業というのは、じゃんけんで言うところの「あとだし」みたいなもの。要は一種のルール違反です。

 この連載でもご紹介しましたが、日本のホワイトカラーの労働生産性はOECD主要7カ国の中で最低レベルです。

 アメリカ人が1時間に10の成果を上げるところを、日本人は7しか成果を上げられていない。

 そして日本企業の営業利益率は欧米企業よりも低い。つまり日本の会社は全体として欧米よりも儲かっていないのです。

 働き方の効率が悪く、長時間働いているのに儲かっていない。この構造の原因はどこにあるのでしょうか?

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