会社をやめても食える人の仕事力

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2014/3/26  (1/5ページ)

本連載は会社員を経て現在はフリーランスとして活躍する中山マコト、立花岳志の両氏が、会社をやめても“食える人”であるための仕事力についてお伝えします。

 あなたは会社にとって「できる社員」ですか? それとも「便利な社員」ですか?

 僕はフリーになって丸3年が経とうとしていますが、その前は17年間中小企業のサラリーマンとして働いてきました。

 その僕が、独立してフリーになりたい、自由な生き方を手に入れたいという人はもちろん、会社で出世したい人にも共通して言いたいことは、「できる社員」になれ、ということです。

 上司から言われたことをぼんやりとこなして日々を送っているだけでは、自分の考えは研ぎ澄まされていきません。

 独立するにしても、会社で出世を狙うにしても、自分の頭で考え、その結果に基づいて行動をする「自分の軸」が必要です。

 部門や会社全体を引っ張るリーダーは、日々数え切れないほどの「判断」「選択」を繰り返しています。

 そして多くのメンバーたちは、そのリーダーの後を歩いていくのです。

 フリーで生きる人間は、いわば群れを持たない一匹狼です。自分自身が右に行くか左に進むかは、常に自分で決めなくてはいけません。

 どちらの立場を目指すにしても、何よりも大切になるのは、「自分の意志で決めて行動する」ということです。そして、「自分が決めなければ他人に決められる」。シンプルですが絶対的な法則がこの世界を支配しているのです。

 「自分軸」を作っていくには、何が正しくて何が間違っているのかを、日々自分で判断し続けることが最高のトレーニングになります。

 「上司がやれと言ったからやっている」という姿勢で仕事に取り組むのではなく、「この仕事における自分の役割はなんだろう」「なぜ上司はこのような無理な注文を僕に命じているのだろう」「会社全体におけるこの仕事の位置づけとはなんだろう」と考えるのです。

 論理的に考えた結果が、上司の指示と違った場合には、きちんと上司と話し合うべきでしょう。それでも上司と意見が対立した場合には、時として「暴走」も必要です。

 僕自身B to Bの提案型営業をしていたときに、上司と真っ向から意見が対立したことがあります。僕には巨大なマーケットが見えていたのですが、上司は無価値と判断したのです。

 僕は上司の意見を聞き入れずに新規開拓を始めました。その間会社では「いうことを聞かない無能な営業」という扱いを受けましたが、気にせずコツコツと営業活動を続けました。

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