会社をやめても食える人の仕事力

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2014/4/2  (1/5ページ)

本連載は会社員を経て現在はフリーランスとして活躍する中山マコト、立花岳志の両氏が、会社をやめても“食える人”であるための仕事力についてお伝えします。

 「いつかは独立して自分にしかできない仕事をしたいなあ」

 「もっと自由に生きたいなあ」

 そんな願望を持っている人はとても多いと思います。

 しかし、実際に独立する人、「自分の生き方」に従って自由に生きられる人はそのうちのごく一握りです。

 なぜか。その最大の理由は「とっかかりがないから」ではないでしょうか。

 独立して自分の力で食べていくためには、何らかの方法で稼げるようにならなければなりません。

 一部の特殊な才能を持った人以外、つまり、僕を含めたほとんどの人は、その方法、つまり食べていく手段が見つからないために、起業や独立などできずに一生を終えるのです。

 中小企業で中間管理職をしていた僕も、「いつか自由になれたら」「いつか独立できたら」とうわ言のように念じ続けていました。

 しかし、自由になるための「武器」が見つからなかったために、あきらめかけていたのです。

 僕自身17年間サラリーマンとして人生を送ってきたので分かりますが、食っていけるようになるためには、かなり長期に渡る準備期間が必要です。自分を磨く期間とも言い換えられます。

 そしてその自分磨きというのは、実は会社に勤めているときが一番効率よく、しかも効果的に行えると言ったら驚かれるでしょうか?

 会社では、その気になればさまざまな自分磨きをすることが可能です。

 特に、個人では経験できないようなスケールが大きく責任の重い仕事を若くして担当することができるのは、最大のメリットだと思います。

 OJT(On the Job Training)として、最高の条件といえるでしょう。

 だからこそ、「いつか独立したい」「起業してビジネスオーナーになりたい」という夢を持つ人はみな、会社での仕事を独立するその日に向けてのトレーニングととらえ、誰よりも真剣に取り組むのです。

 上司に言われたことだけをこなす「便利な社員」のまま、空気ばかり読んで自分の主張をコロコロ変えるような仕事のやり方を続けていては、ステップアップになりません。

 営業、経理、マーケティング、広報、総務。どんな仕事もすべて独立後には糧になるのですから、今日一日の仕事をおろそかにするのはとてももったいないことだと自覚しましょう。

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