Web診断「ストレングスファインダー」でわかる自分の強みと生かし方

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2012/11/16  (1/1ページ)

 この連載では、米ギャラップ社が開発したWeb診断テスト「ストレングスファインダー」について紹介するとともに、このテストで分かる個人の「強み(資質)」を把握することで、自分のモチベーションをコントロールしたり、職場やチームを活性化させる方法について何人かの筆者がそれぞれの立場から解説します。

 ストレングスファインダーは、Web上で180の質問に回答することで自分の強みを診断できるシステムです。ポジティブ心理学に基づいて開発されています。書籍(『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう』と『心のなかの幸福のバケツ』)に添付されている固有のIDをシステムに入力して、メールアドレスや年齢などの個人情報を登録すると診断がスタートします。質問は全部で180問あります。例えば、「私は説明書を注意深く読みます」と「私は直ちに物事を始めてしまうほうだ」といった両極端な2つの内容が示されますので、どちらの記述があてはまるのか、あるいはどちらでもないのかを判断して5択で回答します。1つの質問の制限時間は20秒で、超過すると自動的に次の問題に移動します。診断にかかる時間は、平均的には30~40分程度です。

 すべての回答が終わるとストレングスファインダーはレポートを表示します。レポートには34の強みのうち上位の5つが強い順に書かれています。この5つの順番は理論上3300万通りあるので、同じ強みを同じ順番で備える人はめったに現れず、この順番がその人固有の強みの特徴を表すと言われています。

【ストレングスファインダーがレポートする34の強み】

《アレンジ》 《運命思考》 《回復志向》 《学習欲》 《活発性》 《共感性》 《競争性》 《規律性》 《原点思考》 《公平性》 《個別化》 《コミュニケーション》 《最上志向》 《自我》 《自己確信》 《社交性》 《収集心》 《指令性》 《慎重さ》 《信念》 《親密性》 《成長促進》 《責任感》 《戦略性》 《達成欲》 《着想》 《調和性》 《適応性》 《内省》 《分析思考》 《包含》 《ポジティブ》 《未来志向》 《目標志向》

※ それぞれの強みの内容については、連載の各記事で触れているものもありますが、詳しくは書籍をご参照ください。

 ストレングスファインダーで発見できるのは自分の「才能」つまり誰もが持っている自分らしい「思考・感情・行動のパターン」です。どのように考え、感じ、そしてどのように行動することが自分の自然なスタイルで、しかも無理せずに発揮できる自分らしい仕事の仕方か、ということです。また、重要なのは、弱点を改善するよりも強みを生かすことに注力した方がよいという発想です。

 連載の第1回から第3回はストレングスファインダーを高く評価している経済評論家の勝間和代氏に寄稿していただきます。

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす

著者:マーカス バッキンガム, ドナルド・O. クリフトン.
出版:日本経済新聞出版社
価格:1,728円(税込み)

心のなかの幸福のバケツ

著者:ドナルド・O・クリフトン, トム・ラス.
出版:日本経済新聞出版社
価格:1,404円(税込み)

最高のリーダー、マネジャーがいつも考えているたったひとつのこと

著者:マーカス バッキンガム.
出版:日本経済新聞出版社
価格:2,052円(税込み)

最高の成果を生み出す 6つのステップ

著者:マーカス バッキンガム.
出版:日本経済新聞出版社
価格:1,944円(税込み)

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