Web診断「ストレングスファインダー」でわかる自分の強みと生かし方

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2012/12/21  (1/4ページ)

 前回は、ストレングスファインダーを使って、(1)自分の傾向性を把握する、(2)それが効果的に使われているかどうか振り返る、(3)自分の強みを周囲の人がうまくいくために使う、この3つについてお話しました。今回は、実際にストレングスファインダーテストを受けると、どんな結果が出てきて、それをどのように読み解き、使いこなしていけばいいのか、具体的にお話します。

 ストレングスファインダーでわかる資質(=主要な傾向性)は34種類あります。もともとは5000種類以上の傾向性を、似たもの同志でクラスター(ぶどうの房)化し、お互いに重なり合わないところまで少なくして34資質になりました。

 とはいえ34資質はいくら何でも多すぎるということで、さらに4つのグループに分類されています。

 1つは、関係資質群。人と対立しない《調和性》、人の気持ちがわかる《共感性》、少数の人と強い信頼関係を結ぶ《親密性》など、周囲の人と握手するような人間関係を築く資質グループです。

 2つめは、影響資質群。勝ちたい《競争性》、育てたい《成長促進》、人を磨きたい《最上志向》、多くの人とかかわりたい《社交性》など、人に影響するエネルギーの高い資質グループです。

 3つめは、動機資質群。すぐ動きたい《活発性》、注目されたい《自我》、目標を達成したい《目標志向》、問題を解決したい《回復志向》など、止めようとしても溢れ出てしまう欲求=強いエネルギーのグループです。

 4つめは、思考資質群。理由を知りたい《分析思考》、失敗したくない《慎重さ》、将来どうなるんだろう《未来志向》、知りたい学びたい《学習欲》など、頭の中の思考のクセのグループです。

人とかかわることが得意か、1人で考えることが得意か

 ストレングスファインダーを受けると、上位5つの強み(TOP5)が、上の4つのグループにまたがってバランスよく出てくる人もいれば、関係資質群や思考資質群に偏っている人など、いろいろです。「自分はTOP5が全部関係資質群で、思考資質が1つもないのですが大丈夫でしょうか?」と聞かれることがありますが、大丈夫です。TOP5に入っていないだけで、TOP6以降には必ず入っています。実は、ストレングスファインダーを受けて画面に登場するのは最も強い順に5つの資質だけですが、6番目から34番目もギャラップのデータバンクに保管されています。

 ただし、TOP5のうち4つ以上が関係資質や影響資質群に集中している人は、人とかかわることが好きで、仕事に関しても結果だけでなくプロセスを重視してほしい、みんなで協力しあったことを評価してほしい、と思う傾向があります。逆に、思考資質に4つ以上が偏っている人は、本を読む、情報を集める、分析する、企画を練るなど、人とかかわるよりは1人でパソコンなどに向かって仕事する方が向いていると言えます。

>> “《最上志向》×《目標志向》×《達成欲》×《学習欲》×《親密性》”はどんな人か

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