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ビズアカ・インタビュー

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2013/3/27  (1/3ページ)

成長し続ける条件は、謙虚であること

千田はるか(ちだ・はるか)さん

「TSUTAYA」などを運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)で広報業務を経験。その後、企業のメンタルケアを行うコンサルティング会社にて人事コンサルティングなどを担当。2011年より、エムアウト。東京都出身。

――新しいビジネスをつくり出す仕事

 私たちの会社は、新しいビジネスをつくり出す会社です。「スタートアップファクトリー」と呼んでいますが、業務としては大きく分けて4つのフェーズがあり、(1)有望な事業アイデアを収集してブラッシュアップ(2)投資資金を投入してテストマーケティングを行う(3)計画に基づいて事業会社を設立・運営する(4)黒字化を達成後に株式公開や事業売却などのEXIT戦略を実行して投資資金を回収する――という流れです。回収した資金で、また次の事業へ投資をしていきます。

――アイデア収集とブラッシュアップの日々

 私は事業開発チームに所属し、(1)にあたる事業アイデアの収集とブラッシュアップを担当しています。チームには私を含め4人いて、私はサービス業を中心に、主に海外のビジネス成功モデルを日本に持ち込むケースでのスタートアップを探っています。日々、フェーズの異なる複数のプロジェクトが同時進行していますが、この2年間で100以上のビジネスプランの精査をしてきました。世の中のトレンド、スタートアップのトレンドなどにアンテナを張りながら、情報収集を欠かさず、「いけそうだ!」というビジネスを探す毎日です。

――○×△の判断を下せる経験値

 チームメンバーどうしオフィスで常に情報交換をしています。1日2回はミーティングをします。日報を書くまでもなく、誰が何をどういうフェーズで進めているのかを理解し合っていますね。そうしてこれまでに2000以上の案件をみてきたので、今では、アイデアを聞いて、すぐにその事業が成功するかどうかの○×△の判断はつくようになりました。新しい事業のアイデアというのは、思いついた本人にとっては目新しくても、類似事業がすでに存在するというケースがほとんどです。事業をスタートさせるか否かを見極めるには、経験値が必要です。

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著者プロフィール

自身の「キャリア」と向き合う

スカウト登録で広がる転職の可能性。エグゼクティブとグローバル転職はヘッドハンティングで決める

【ビジネスに必要な知見・教養を極める】日経のMBA講座

名称 主なテーマ 受講料(税込み) 開講時期

「MBA Essentials 2014 総合コースⅡ」
早稲田大学ビジネススクール(WBS)×日経Bizアカデミー

「オペレーション戦略」「ビジネスモデル」「イノベーション」「コーポレートファイナンス」「グローバルビジネス」「BtoBマーケティング」「アントレプレヌールシップ」「グローバルリーダーシップ」の全8科目。 1講座あたり7,560円、各8講座通し43,200円(ともに税込) 2014年9月3日(水)~12月12日(金)
全8回

Global MBA Challege<エグゼクティブコース>~グローバル時代の経営人材を鍛える~
一橋大学(ICS)×日経Bizアカデミー

「ファイナンスとアカウンティング」「戦略思考」「マーケティング」「リーダーシップ」「組織とマネジメント」 各科目108,000円(税込み) 2015年1月22日(木)~2月13日(金)
全4回

【ビジネスに必要な知見・教養を伸ばす】日経ビジネス講座一覧

講座名 講師 受講料(税込み) 開催日時
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14:00~17:00
会計数値と、ビジネスとの相関を読み解くことで戦略が見えてくる! 【実践】「会計力・戦略思考力」養成講座 オオツ・インターナショナル代表、米国公認会計士、早稲田大学ビジネススクール講師大津 広一氏 一般:33,480円 11月27日(木)
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