インタビュー我が社の人材戦略

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2014/4/7  (1/2ページ)

武田薬品工業人事部長 半田純一氏武田薬品工業人事部長 半田純一氏

 ――2015年春入社の新卒採用の方針を教えてください。

 「14年春入社の採用に比べ2割増やし、約150人を採用しようと計画している。大多数は医薬情報担当者(MR)だが、開発や本社機能部門も採用する。営業力強化がメーンだが、海外で活躍できるような人材も多く採用したい。営業の経験を持ちながら本社部門で活躍する人もいるし、海外に行き、営業を支援する仕事に携わる機会も増えていくだろう」

 ――求める人材像をどう描いていますか。

 「MRは一人前になるまでに手厚い教育が必要になる。社員には『プロになれ』というのを特に求めている。薬や医学の専門性が求められるうえ、当社が手がける製品も増えていく。単に専門性を高めるだけではなく、患者や医師、薬剤師らのために専門知識を駆使して役に立つ情報を伝えてほしい。社内教育ではプロになるための意識付けを行っている」

 ――採用の際のポイントはありますか。

 「あらゆる職種に共通するが、自分で考えて、行動できる人、高い志を持てる人を1人でも多くほしい。自ら議論の場を作り出せることを重視したい。学生の時に何を成し遂げてきたかという話をする際に当事者意識を持っているかどうか語り方で分かる。また、何をやりたいかという希望を語れることも大事だ」

 ――外国人幹部の採用を含めて、グローバル化は大きく進みました。

 「当社は現在、グローバル化に合わせて新入社員研修などを昨年から見直している。営業の人材育成でも昨年4月から人材マネジメント部という専門部署を設けた。グローバル人材の育成、成長を促せるような仕組みを検討している」

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