インタビュー我が社の人材戦略

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2014/4/7  (2/2ページ)

 ――一部の採用では、TOEIC730点以上の取得が採用の1つの目安になっています。

 「英語がビジネス言語として重要になっているのは常識になりつつある。TOEICの点数は意識を喚起するのに大事なことだとみている。将来グローバルな武田の中で活躍するのに不可欠なものだというのを分かってほしい。ただ、すべての社員に英語力が求められるわけではなく、(採用の際に)英語力が前提になるわけではない」

 ――女性の活用も進めようとしています。

 「ダイバーシティ(多様性)のある会社にしたい。現在管理職で3%、課長代理級で15~16%だがその比率を少しでも上げたい。結婚して家庭を持つと家事など女性にしわ寄せがいくようだが、仕事以外のハンディを背負うのは望ましくない。男性にも育児休暇を取得するように意識付けをしている。在宅勤務など勤務形態の多様化も進めていく。神奈川県藤沢市の湘南研究所には託児所がある。これを全社に広げなくてはならない」

 ――武田のワークライフバランス(仕事と家庭の両立)への意識は高いのでしょうか。

 「高いがその代わり仕事でも高い効率を求められる。MRは医療チームの一員であり、人命に直接関与する仕事だ。薬は重要な役割を担っている。薬の情報を提供するというのは、MRの正式名称である『メディカル・リプリゼンタティブ』という言葉で表されるように責任のある仕事だという認識を徹底している」(佐々木元樹)

=おわり

日経産業新聞ではLearning面で「管理職講座」や「ビジネスQ&A」などの記事も連載しています。

[2014/03/26/日経産業新聞]

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