インタビュー我が社の人材戦略

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2014/3/24  (1/2ページ)

オリックス・リビング社長 森川悦明氏オリックス・リビング社長 森川悦明氏

 ――介護施設で働く社員の定着に向けた取り組みを進めています。

 「当社の設立から9年が経過し、有料老人ホームを首都圏と京阪神を中心に21棟、高齢者向け賃貸住宅2棟を展開。社員数は1500人超の規模になった。介護事業者の中では正社員の比率が全体の6割を占め、同業他社よりも高いの特長だ。契約社員にも会社や施設の運営方針を理解して働いてもらい、長く勤務できるような仕組みを考えている」

 「65歳までの定年延長を決めたほか、2014年4月からは退職金制度を導入して支給することにした。さらに契約社員を正社員として登用する仕組みも導入している。正社員としての中途採用も常に募集しているほか、第二新卒の採用も行っている」

 「契約社員を正社員に登用するのは月4~5人。月1~2人は様々な事情で正社員から契約社員になるため、差し引き正社員が純増している」

 ――介護大手の中では他社に先駆けて介護リフトを導入しました。

 「介護リフトの導入も社員の労働負荷を軽減し、腰痛を予防する観点から始めた。使い方を社員が習得した。社員の手で利用者を持ち上げると、どうしても局所に力がかかってしまい、被介護者に苦痛を与えかねないこともあった。リフトを使えば負荷が分散される。習熟することで、利用者にもとまどいの声はなくなり、今では理解が得られるようになった」

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