【著者が解説】池上彰のやさしい経済学

第10回 戦後の国際通貨体制で長く続いた固定相場制

 今回はどのようにして現在のような円高になっていったのか、その経緯とメカニズムをみていきます。戦後の外国為替は1ドル=360円の固定相場が長く続きました。1973年に変動相場制へ移行してから円高の時代…

第9回 なぜバブルは生まれ、そしてはじけたのか?

 1989年12月29日、日経平均株価は3万8915円という高値をつけました。この日は後に“バブル絶頂の時”と言われることになります。今回は…

第8回 インフレ・デフレは、どのようにして起こるのか?

 いま日本では、デフレが深刻な問題となっています。デフレとはデフレーションの略で、物価がどんどん下がっていく持続的な物価下落のことです。経済…

第7回 リカードが発見した貿易の大原理 「比較優位」

 今回は国際貿易のあり方について考えます。いま日本では、TPP参加が大きな議論となっています。でも、私たちはなぜ、ほかの国々と貿易をするので…

第6回 「新自由主義」を唱え、ケインズ政策を批判したフリードマン

「新自由主義」を唱え、ケインズ政策を批判したフリードマン~人間にとって何よりも重要なことは「自由」である~  市場の原理を「見えざる手」に…

第5回 赤字国債を発行し、公共事業で景気を回復させる

赤字国債を発行し、公共事業で景気を回復させる~経済政策の常識を変えたケインズの失業対策~  前回取り上げたマルクスは、資本主義を分析・批判…

第4回 派遣切りがきっかけとなった、マルクスの再評価

派遣切りがきっかけとなった、マルクスの再評価~資本主義経済は失業者を生み出すとマルクスは予言した~  前回取り上げたアダム・スミスは、市場…

第3回 世界経済に大きな影響を与えたアダム・スミスの『国富論』

世界経済に大きな影響を与えたアダム・スミスの『国富論』~重商主義を批判し、輸入によっても国は豊かになると唱えた  第3回からは、経済学を学…

第2回 お金はなぜ、お金なのか?

お金は共同幻想、みんながお金と思っているからお金である  第1回では、経済というのは、お金が世の中を回っていることだという話をしました。こ…

第1回 経済学とは、そもそも何のための学問なのだろうか?

経済の語源は中国語の「経世済民」  「経済」という言葉は、明治以降に日本で生まれた、つくられた言葉です。それまで経済という言葉はありません…

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池上 彰プロフィール

「お金はなぜお金なのか?」「資本主義は失業者を生み出す?」「産業の空洞化って何?」。経済学の基礎知識を身につければ、最新ニュースも驚くほどよくわかります。わかりやすい解説でおなじみの池上彰氏の書籍「池上彰のやさしい経済学」1巻・2巻からそのエッセンスを10回に分けて連載します。講義は学生向けですが、経済のしくみについて理解を深めたいビジネスパーソンにもお薦めです。経済学の基礎から日本経済・世界経済のいま知りたいポイントまで、ズバリ解説します。