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2014/7/1  (1/3ページ)

 今、ビジネスパーソンが通ってみたいMBA(経営大学院)はどこか。日本経済新聞社と日経HRは共同で2014年の「ビジネススクール調査」を実施、全国の20~40歳代を中心とするビジネスパーソン2101人の回答を基にランキングした。調査は12年、13年に続き3回目になる。

通ってみたい国内MBA
大学院ランキング(東)

(1)
1597点
慶應義塾大学大学院
経営管理研究科 経営管理専攻

(4)
749点
グロービス経営大学院大学
経営研究科 経営専攻

(3)
729点
一橋大学大学院
商学研究科 経営学修士コース

(2)
702点
早稲田大学大学院
商学研究科 ビジネス専攻

(5)
633点
一橋大学大学院
国際企業戦略研究科 経営・金融専攻

(-)
495点
マサチューセッツ大学
MBAプログラム

(10)
381点
筑波大学大学院
ビジネス科学研究科 経営システム科学専攻

(9)
350点
横浜国立大学大学院
国際社会科学府 経営学専攻博士課程前期(社会人専修コース)

(7)
277点
ビジネス・ブレークスルー大学大学院
経営学研究科 経営管理専攻/グローバリゼーション専攻
10
(6)
264点
青山学院大学専門職大学院
国際マネジメント研究科 国際マネジメント専攻
11
(8)
241点
中央大学大学院
戦略経営研究科 MBAプログラム(専門職学位課程)
12
(11)
215点
英国国立オープン・ユニバーシティ
MBAプログラム
13
(22)
185点
筑波大学大学院
システム情報工学研究科 経営・政策科学専攻
14
(14)
182点
首都大学東京大学院
社会科学研究科 博士前期課程 経営学専攻
15
(20)
177点
SBI大学院大学
経営管理研究科 アントレプレナー専攻
16
(13)
169点
産業能率大学大学院
総合マネジメント研究科
17
(19)
135点
小樽商科大学大学院
商学研究科 アントレプレナーシップ専攻(専門職大学院)
18
(12)
127点
明治大学専門職大学院
グローバル・ビジネス研究科 グローバル・ビジネス専攻
19
(17)
125点
南山大学大学院
ビジネス研究科 ビジネス専攻
20
(16)
120点
金沢工業大学大学院
ビジネスアーキテクト専攻
(注)大学院名の左の数字は順位、カッコ内は前年順位。「-」は順位なし

 ビジネスパーソンを対象に、通ってみたい国内の大学院(経営学修士〔MBA〕または類するプログラム)を聞いた。1位は東日本が慶應義塾大学大学院経営管理研究科(1597点)、西日本が京都大学大学院経営管理教育部(1348点)だった。どちらも、「ビジネススクール調査」では3年連続の首位だ。

 慶應大は、国内初の2年制の大学院MBAコースとして歴史があり、知名度がある。企業から高く評価されていることも選んだ理由に挙がっている。京都大は、歴史は浅いものの、大学の知名度の高さが影響しているようだ。

 東日本の2位から5位には新興校と有力校が僅差で並んだ。グロービス経営大学院大学経営研究科(749点)、一橋大学大学院商学研究科(729点)、早稲田大学大学院商学研究科(702点)、一橋大学大学院国際企業戦略研究科(633点)という順だ。

 グロービス大は西日本でも大阪校が3位(480点)に食い込む健闘を見せた。「社会人のための大学院」を標榜するように、選択理由にも仕事と両立しやすいカリキュラムがあることが挙げられている。さらに通学経験者の評価から認知度が高まってきたと推測される。2位には神戸大学大学院経営学研究科(904点)が入り、4位、5位には同志社大学大学院ビジネス研究科(467点)、九州大学大学院経済学府産業マネジメント専攻(430点)が僅差でグロービス大に続いた。

選んだ理由 「知名度」以外に分散

 大学院を選んだ理由の中では、「知名度」を挙げた回答者が多い。ただし、昨年までの調査では知名度が圧倒的に高かったのに対して、今年は分散している。10位以内で知名度が最も高い理由として挙がったのは、東日本で3校、西日本で4校だった。教授・講師陣のよさ、通学経験者の評判、仕事と両立できるカリキュラムなど、それぞれの大学院の特徴もしっかりと判断材料になっているようだ。

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