戦略思考で読み解くビジネスモデル

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2015/3/4  (1/5ページ)

◇親と子の関係、胴元ビジネスの親になって稼げ

胴元ビジネスの親と子、確実に儲かる、親をめざせ

 時代劇に出てくる「丁半博打」は、まさに胴元ビジネスです。賭場の元締めが胴元(親)で、参加するプレイヤーが子どもです。胴元ビジネスでは、最終的に胴元である親が勝つしくみになっています。

 なぜ、胴元である親が勝てるのでしょうか? それは、胴元が勝てるルールを作っているからです。胴元ビジネスの親で成功するためには、親と子がWin-Winの関係になることが不可欠です。親だけが儲かって、子どもが儲からないのであれば、子どもが増えません。胴元ビジネスは、子どもが増えれば増えるほど、親が儲かるビジネスモデルです。

親と子がWin-Winの関係を構築できればビジネスは拡大する

 何か新しいビジネスを考えたいのであれば、胴元ビジネスの親になることを目指すべきです。子どもになってしまうと、そこそこは稼げても、大稼ぎはできません。

 拡大解釈になりますが、会社も胴元ビジネスの一種かもしれません。会社が儲けのしくみを確立できれば、立派な親になれます。社員が就職したい会社を目指せば、会社と社員はWin-Winの関係になるでしょう。

 製品を組み立てて販売しているメーカーも、胴元ビジネスと解釈することもできます。親が組立メーカー、子どもは部品メーカーです。親が経営不振になると、子どもに値下げ要求のしわ寄せがくるのは仕方がありません。支配されるのが悔しかったら、胴元の親になればいいのです。

【問題】
 小売業における胴元ビジネスの元祖といえば何でしょうか?

 かつて米国から、あっと驚く小売業における胴元ビジネスが導入されました。他人資本を使って、どんどん子どもを増やしてビジネスを拡大させるビジネスモデルです。

 さて、それは何のビジネスモデルでしょうか?

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