仕事に効く「禅の言葉」

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2016/3/14  (1/3ページ)

 昨年は、東芝の不正会計や三井不動産・三井住友建設・旭化成建材の杭打ち偽装、フォルクスワーゲンの排ガス不正、東洋ゴム工業の免震ゴム偽装など、企業の不正事件が相次いで新聞の一面をにぎわせ、企業倫理が問われる年となりました。

 一昔前は、こうした過ちは世間に露呈しにくい時代でした。しかし、最近の不正事件やスキャンダル報道からも分かるように、今はインターネットにあらゆる情報がアップされ、一気に拡散される時代です。

 杭打ち偽装問題では、マンションの住民が手すりの違和感に気づいて撮影してインターネットにあげなかったら、「あれ、何かおかしいぞ!」という多くの声があがらず、不正発覚まで辿りつかなかったかもしれません。

 東京五輪のエンブレム問題も、デザイナーの方の釈明会見の直後、そのデザイン事務所がデザインしたトートバッグなど過去の作品の類似デザインを集めた「類似集」が、たった2時間で「2ちゃんねる」の掲示板に出来上がったと聞きました。

 今までは見過ごされていた問題も、ネットで拡散されると一気に議論が巻き起こり、白黒つけないと済まされない風潮になっているように思います。

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