語学達人への道

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2013/2/14  (2/4ページ)

中3のとき、NHKラジオが転機に

「高校時代には英検2級をめざして必死に勉強した」と語る竹村さん。「高校時代には英検2級をめざして必死に勉強した」と語る竹村さん。

 中学に進み、初めて語学として英語を学ぶようになったが、「教科としてそんなに好きではなかった。普通の成績だった」という。

 ただ、中学3年生のときに転機が訪れる。金沢大学の学生だった家庭教師からNHKのラジオ英会話を聴くように勧められた。「この先生は数学の先生だったのですが、『1日15分、ラジオの前に座っているだけでいいから』と言われました。中学3年の夏ですから、それで英語の成績が上がるのならと思い、藁にもすがる思いで、ほぼ毎日、必死に聴くようになったのです」。

 工業高校に入ってからもNHKは聴き続けた。英語の成績はどんどん上がり、これが他の教科にも相乗効果をもたらした。「英語が伸びたことで、勉強の仕方が分かったのですね。英語と同じやり方で他の教科も勉強したら、他の教科も伸びた。卒業の時には機械科でトップになりました」。

 高校時代には英会話同好会に所属した。この同好会は英会話を勉強するというより、高校3年生までに英検2級に合格することを目標にしていた。

 「高校3年のとき、一度2級に落ちました。そうしたら顧問の先生が夏休みに補習をしてくれました。2週間ぐらいだったでしょうか、毎日図書館に呼ばれて、ひたすら問題集を解きました。教え方が独特で、1問解くと、いきなり答え合わせはせず、分からなかった単語を辞書で調べ、意味や品詞、発音記号を書き込んで、全部調べたうえで、自分で答え合わせをする。これをひとつの問題集で3回繰り返しました」。竹村は無事、高校在学中に2級に合格した。

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