語学達人への道

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2013/2/14  (4/4ページ)

高校教諭を6年で辞め転職

 神田外語在学中は寮に入っていたが、あるとき寮の仲間から「竹村くん、ちょっと話がある」と休憩室に呼ばれ、「君は大学に行くべきだと思う」と言われた。「確かに当時は専門学校を出ても、男性の場合はなかなかつぶしが利かず、就職口も少なかった。自分でも大学へ行くべきかなと思うようになりました。それで神田外語を1年で中退しました。親を説得して1年浪人し、毎日10時間勉強して大学を受験したのです」。

 進学先は立教大学文学部英米文学科。もともと読書が好きだったが、大学に入ると、読書三昧の日々。あらゆるジャンルの本を読んだという。

 大学を卒業すると、故郷金沢には戻らず、東京都立高校の英語の教諭となる。しかし、教育指導があまりに激務で、ストレスで食生活が乱れ、もともと50キロ台だった体重が80キロ台まで増え、教師になって6年目に倒れてしまった。入院、手術を経験し、これでは体が持たないと思い、6年で教師を辞めてしまった。ただ、「英語を教えたい」という情熱は決して衰えることはなかった。

 それで「公文式」の教育法で有名な公文教育研究会に転職した。

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【竹村和浩プロフィル】

立教大学文学部英米文学科卒。東京都立高校にて6年間英語教諭として教壇に立つ。その後、株式会社公文教育研究会を経て、1995年に独立、TLL言語研究所を設立。日本人のための英語音声指導法、EVT:English Voice Training、生成英語教則GEM:Generative English Method等を開発。全国でビジネスパーソン、英語教師向け英語研修、MBA社内派遣英語研修、日本人の英語力向上のための活動に従事している。専門は英語音矯正とビジネス英語。英検1級取得。著作に「やり直し英語からはじめるビジネス英語3ヶ月トレーニング」(NHK出版)、「中学英語の基本と仕組みがよ~くわかる本」(秀和システム)など。

(人材・教育事業本部 滝沢英人)

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