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The group may break up? So, what about it? It's no skin off my nose.

(グループが解散する?それがどうかしたの?私は、どうでもいいわね) 

Vocab Aid:

break up (解散する、別れる) what about it? (それがどうした)

近隣国が核武装したとすれば、我々にとってはどうでもいい話とは言えない。いつ、どこでテロが起きるかわからないという話も、どうでもよくない。人気タレントグループが解散するかしないか――。まあ、これをどう捉えるかは人によりそうです。それはそれとして、「(そんなことは)どうでもいい」ということを英語ではno skin off ~'s nose(鼻の皮ひとつ剥がれない)と言います。つまり鼻のアタマの皮もむけないほど些細なことということで、別の言葉でなら「痛くも痒くもない」。no skin off ~'s backとかno skin off ~'s teethとも言いますが、意味するところは同じです。

How to use:

A. It seems that Tom's company is on the way to bankruptcy.

B. Is it? Well, it's no skin off my nose. I have no stake in his company.

A. トムの会社はいよいよ危ないらしいわよ。

B. そうかい?ま、オレは痛くも痒くもないけどね。資金を入れているわけでもないし。

Further Study:

「痛くも痒くもない」「知ったこっちゃない」「平気の平左」――。考えれば、まだまだいくらでもありそうです。全部「(そんなことは)どうでもいい」に通じる言いまわし。英語も同様で、no skin off ~'s noseに通じるフレーズは無数にあります。(it) doesn't bother me in the least(それはちっとも私を困らせない)のような素直な言いまわしから、やや癖のあるI couldn't care less.(気にもならない)や、癖だらけのI don't give a damn.(知ったことか)まで、もういろいろです。

A. The boss says we're slacking.(部長が我々はたるんでるって言ってるぜ)

B. That doesn't bother me in the least.(何と言われようがへっちゃらだよ)

C. He says so? I couldn't care less.(そんなこと言ってるの?私気にもならないわ)

D. I don't give a damn about whatever he says.(彼が何を言おうと知ったこっちゃないね)

コスモポリタン・インスティテュート(CI)

[日経Bizアカデミー2016年3月25日付]

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