実践ビジネス英語Q&A

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2014/2/20  (1/3ページ)

Q: あることで、弁解を繰り返す同僚の言葉は、私の知っていることとはちょっと違いました。「彼のことはちょっと信じられない」と言いたかったのですが、I can't believe him. では言葉が強すぎる気がしたので、何も言えませんでした。ちょっとした疑義をはさむときにはどう言えばいいのでしょうか?

A: I can't believe him. と言わなかったのは賢明だったと思います。これでは相手の人間性に疑問を呈する表現になってしまいます。I don't…でも同じです。ビジネスの場面のみならず、日常の会話にもあまり相応しくない表現です。

<解説>

 「反対」の意見を言うときも、
(×)I don't agree with you. のように相手自体を否定する表現ではなく
(○)I don't agree with this. 「これには賛成できません」のようにある点において賛成できないと言うのがよいということはすでに学びました。それと同じと考えればよいでしょう。

・ちょっと信じられませんね。
(×)I don't believe you.
「あなたのことが信じられません」

(○)I'm having difficulty believing this.
「これを信じるのはちょっとむずかしいですね」
* have difficulty …ing は「~するのがむずかしい」「骨が折れる」の意味。相手自体を信じているが、この点に関してだけは「ちょっと…」というニュアンスが表れています。

(○)This sounds questionable. 「ちょっと信じられないなあ」
* questionableは「疑わしい」の意味ですが、動詞をsoundにすることで「疑わしさ」が弱められています。

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