【Web講座】アントレプレヌールシップ論 ~MBA講義で知るビジネスの原理原則~

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2013/5/24  (1/6ページ)

1.はじめに

 大手上場企業入社5年目のAさんは、今朝の会議で部長から「そろそろ次年度における我が部門の年度計画を作るプロジェクトを開始したい。さらに全社で5年後までの中期計画の作成も始まる。ついては、今後の我が社、我が部門の大きな柱になるようなスケールの大きな新規事業のアイデアを持っている者は、検討するので次回の会議までに書類で提出してほしい」と言われました。

 ここは一つ、目立つ提案をしたいところです。思いつきのアイデアはいくつかあるものの、どれも「スケールが大きく、かつ、従来の延長上にない、収益の柱になるアイデア」という条件にはあたるものがありません。どのように新規事業のアイデアを生み出したらいいか、また、それをどのようにまとめたらいいか分からず、途方に暮れてしまいました。

 読者の皆さんの中にもAさんのように困った人は多いのではないでしょうか?

 このセッションでは、新規事業アイデアの効果的な獲得の仕方、まとめ方について学んでいきましょう。

2.新しい事業アイデアを調達する4つの手法

 具体的に新しいアイデアを調達する手法はどのようにしたらよいでしょうか?新しい事業アイデアを探索しようとする方の多くは、新しいアイデアの調達をこれまでの勘と経験にのみ依存しているために、うまくいかないことが多いのではないでしょうか?

 偶然に大きなアイデアを調達できることもまれにありますが、その確率を高めていくためにはどのような考え方、手法をとったらよいでしょうか?

 その代表的な手法を次ページから、4つ紹介します。

>> 新しい付加価値の創出

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