【Web講座】アントレプレヌールシップ論 ~MBA講義で知るビジネスの原理原則~

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2013/6/7  (1/5ページ)

1.はじめに

 大手上場企業入社5年目のAさんが提出したビジネスプランは部門の新規計画に入るだけでなく、本部の新規事業部も巻き込んだ中期計画の一つとしてプロジェクトを作り実行されることになった。

 Aさんもその中核メンバーとしてプロジェクトに参加する。部長からは「君のビジネスプランは優れており、社長も今回のプロジェクトには非常に期待されている。従来の仕事をしながら、さらにプロジェクトのミーティングも重なるので大変だが、頑張ってくれ」と言われて鼻高々である。

 ただ、5年先輩からは「我が社ではこれまでもいくつも新規プロジェクトを作ったが、一つもうまくいった事例はない。3年後に継続していられるか危ないものだ。ヘマをすると出世はこれで終わりの烙印を押されかねない。新規事業を軌道に乗せるための方策を最初にしっかりと考えておいたほうがいいよ」と言われ、浮かれていた自分が恥ずかしくなった。

 Aさんは、どのように事業を軌道に乗せたらいいかが判らず、途方に暮れてしまった。

 読者の皆さんの中にもAさんのように困った人は多いのではないだろうか。このセッションでは、新規事業を軌道に乗せる仕方について学んでいきましょう。

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