【Web講座】リーダーのためのファシリテーション~MBA講義で知るビジネスの原理原則~

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2014/10/22  (6/6ページ)

GROWモデルは問題解決思考のフレームワーク

 GROWモデルは「Goal(理想の状態)」「Reality(現実)」を明確にし、その間にあるGAPを分析することで、「Options(解決のための選択肢)」を引き出し、「Will(実行する意志)」を確認する問題解決思考のフレームワーク。

 今の気がかりや問題を考える際に、便利に使えるフレームワークです。

「気がかりは何?」
「どうなればOKだと思う?」
「理想に近づくために何ができるだろう。10個リストアップしてみよう」
「間違いなくやれることはどれだろう」

 そんな風に聞いて思考を誘導していきましょう。どう聞くか、どう問うかはもちろん大事。そして「何を聞くか」も同じく重要。

 GROWモデルやフレームワークで、メンバーの思考力をどんどん磨いていきましょう。

 宿題

 メンバーに面談する際、こちらのシートを記入しながら話を聞いてみてください。まずは今の気がかりを、そしてどうなっていれば満足なのか、そうなるために何が出来るかを聞いていきます。同じシートを見ながら話し、記入していく事で、自然と対話が構造化されていきます。

 個人の課題を考えるため、チームの課題を考えるため、2種類のシートを用意しています。どちらでも使いやすい方をご活用ください。

☆シートダウンロード用URL

http://www.1234go.net/files/worksheet_growmodel.pdf

実際に面談に使ったリーダーからは、「面談の質が変わった」と嬉しいご報告も。やってみた方、是非コメントで感想などお寄せ頂けたら嬉しいです。

 みなさんとのやり取り、楽しみにしていまーす。

>> 本連載は、BizCOLLEGEのコンテンツ「若手ビジネスパーソンのためのMBA講座」を転載したものです

◇   ◇   ◇

谷 益美(たに・ますみ)

香川県生まれ、香川大学卒。Office123代表。建材商社営業職、IT企業営業職を経て2005年独立、現在に至る。早稲田大学ビジネススクール、岡山大学等で非常勤講師。NPO法人日本コーチ協会四国チャプター代表。NPO法人国際コーチ連盟日本支部顧問。

専門はビジネスコーチング及びファシリテーション。企業、大学、官公庁などで年間100本超のファシリテーティブな場作りを行う。リーダー、マネージャー、営業担当や学生など、幅広い対象者から「笑える学べる元気になる」と好評。

論文共著「コーチングにおける重要度の理解と実践の認知」(『実践経営』第51号2014年)、イラスト『MBA 「つまるところ人と組織だ」と思うあなたへ』(同友館)

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