消費の新潮流~エコからエシカルへ 初めてのエシカルライフ&グッズ

消費のキーワードであるエシカル(社会倫理に基づいた企業活動、消費行動)について、最新動向を伝えるイベントを開催します。イベントはエシカルな商品のミニ展示、キーパーソンによるトークショー、受講者と関係者の交流会で構成。エシカルを楽しく、わかりやすく、見て、触れて、考える場を提供します。

開催日と申し込み締め切り日

開催日 2010年12月3日(金)、18:00~20:45(開場18:00)
定員 100名
申し込み締め切り日 2010年11月24日(水)
企画協力 財団法人地球環境財団

プログラム

18:00~ エシカルグッズ ミニ展示(20:45まで)
19:00~20:00 トークショー「エシカル最前線から」
20:00~20:45 交流会


エシカルとは?

英語のethic(倫理、道徳)の形容詞で、①倫理的な、道徳上の②(社会規範に照らして)正しい、などと訳されますが、実際に使われているニュアンスはむしろ「良心」の形容句として「良心的な」「良心に叶った」「良心に恥じない」などの意味合いで使われています。エシカル指向のライフスタイル、略してエシカルライフがその好例です。
生活者/消費者としては生き方/暮らし方で、生産者/供給者としてはものづくりなど、商品やサービスを生産、供給する全過程で、自然の生態系をはじめ、環境や人権、雇用、腐敗防止など、人間社会の規範に配慮した意識と行動を優先し、選択することを指しています。
私たち一人ひとりがエシカルライフへの心掛けと取り組みを通して、地球環境の保全をはじめ、飢餓や貧困の削減、弱者救済など多岐に亘る地球的問題群の課題解決に積極的に寄与していく狙いも含まれています。
人間が行動を起こす動機には、自らの「欲望」と他者からの「命令」がありますが、エシカルは「良心」が突き動かす第3の行動規範です。欲望の肥大化が地球環境問題の深刻化を招き、地球社会の閉塞感を強めていますが、エシカルは21世紀の新潮流を示唆しています。

出演者/出展者

トークショー「エシカル最前線」
林 民子(はやし たみこ)氏 http://www.socialconcierge.org/

欧米ファッションブランド輸入会社で広報を担当。2007年1月、NPOソーシャルコンシェルジュを設立。メディアの力、デザインの力を活用し、ウェブサイトの運営、各種イベント、PRキャンペーン企画のプロデュースを通じて、エシカルライフスタイル、エシカルショッピングなど新しい価値観を提案。各自が持つリソース(特技、経験知識)をクリエイティブに楽しく活かしながら、社会問題の解決に取り組む活動を支援する様々なプロジェクトを行う。2008年フェアトレードのニットブランド「SHOKAY(ショーケイ)」のジャパンオフィスを開設。2010年4月には表参道ヒルズに、グリーンなライフスタイルを提案するセレクトショップ「DoGood, BeHappy!」をオープン。
白木 夏子(しらき なつこ)氏 http://www.hasuna.co.jp
1981年鹿児島生まれ愛知育ち。愛知県名古屋市の短大を卒業後、英ロンドン大学で発展途上国の開発を学ぶ。卒業後は国連人口基金、アジア開発銀行研究所にてインターンを経験、投資ファンド事業会社を経て2009年4月HASUNA Co.,Ltd.設立。現在、同社代表取締役としてEthical(人や自然環境に配慮をした)なジュエリーブランド事業を展開。
吉良 さおり(きら さおり)氏 http://www.veggy.jp
「Veggy STEADY GO!」編集長。1974年生まれの山羊座。10代後半から20代前半にかけてイギリスとフランスで過ごす。ロンドン在住時にベジタリアンというライフスタイルと出会い、その後留学したパリにてマクロビオティックの存在を知る。2008年6月、日本初となるベジタリアン向けのライフスタイルマガジン「ベジィ・ステディ・ゴー」を創刊。
宇佐美 恵子(うさみ けいこ)氏 http://oda.ac.jp/
織田ファッション専門学校・織田きもの専門学校校長。資生堂の春のポスターでデビュー後、マツダの専属CMモデルとなり、トップモデルの地位を確立。その後、ファッションコーディネーターとして活躍。その経験を生かし講演活動を行う。また、エッセイとして多くの著書があり、女性の支持を得ている。食・住にも造詣が深く、日本ソムリエ協会の名誉ソムリエでもある。

エシカル関連グッズ展示(出展者)※現在決まっているものです。
レディスウェア、ガーデニンググッズ(「SHOKAY」)

中国辺境地の貧困問題をビジネスのノウハウで解決しようと、2006年12月にハーバード大学ケネディ行政大学院のクラスメイトだった、マリー・ソーとキャロル・チャウによって設立された、チベット族の宝、ヤクの毛糸を使用したニットブランド。 ショーケイは、チベット族の人たちがヤクを放牧し生活する昔ながらの伝統的なのライフスタイルを守りながら、安定した収入を確保できるよう、彼らから直接ヤクの毛を買い取っています。また、そのヤクの毛で手編み製品を作る中国・崇明島の女性たちに対しても、彼女たちの編み物技術を向上させ、長期の雇用と安定した収入をもたらしています。 カシミアのように肌触りの良いヤクの毛糸とモダンなデザインが魅力。現在世界、13カ国で販売され、日本にも2008年秋に上陸。『VOGUE NIPPON』、『SWEET』など多くのメディアに取り上げられ、日本のセレブリティにも愛用され、2010年5月、ショーケイのストーリーが講談社より、『世界を変えるオシゴト 社会起業家になったふたりの女の子の感動物語』という本になりました。 現在、NPOソーシャルコンシェルジュが手掛ける「日本発のエシカルなライフスタイルショップ」DoGood, BeHappy! 表参道ヒルズ店にてリビング、キッズ、アクセサリーのフルコレクションを販売中。
ベジタリアン・マガジン「Veggy STEADY GO!」キラジェンヌ(ベジィ・ステディ・ゴー!編集部)

『ベジィ・ステディ・ゴー!』は、日本初のベジタリアン・マガジンとして2008年6月に創刊。これまでの様々な取材を通じて菜食を選択することによって得られる恩恵、菜食ライフにシフトすることで環境問題への貢献に繋がることを深く知りました。本誌は『日本のベジタリアン率5%』を目指し、メディア活動を通して、食という観点から日本を盛り上げます。
エシカルジュエリー(HASUNA

リサイクルプラチナ、南米産フェアトレードゴールド、カナダ産ダイヤモンドを使用したエシカルなブライダルジュエリー。デザイン性・クオリティの高さが評価されているHASUNAの人気商品。セミオーダー、フルオーダーを受け付けている。

エシカルファッション(織田ファッション専門学校・織田きもの専門学校

両校はエシカルファッションを授業にとりいれ、学生が作品づくりをしている。先日行われたビオファジャパン・オーガニックEXPOのエシカル・ファッションショーでは、オーガニックコットンや竹布などのエシカル素材を使った学生作品を披露した。今回、会場でも、その学生作品の一部を展示する。

オーガニックコットン(NPO日本オーガニックコットン流通機構

オーガニックコットンは環境を汚す化学農薬を一切使わず育てられた綿。この無農薬綿の素質を生かすため糸、生地の加工でも天然の素質を生かして漂白、染色、柔軟剤などの化学処理をせず自然のままに仕上げています。またインド、アフリカで行われている綿産地貧困救済プロジェクトの産物を積極的に扱い、原綿から製品まで「エシカル」のテーマを追求している
エシカルアクセサリー(NPO純銀アート協会

リサイクルから生まれた“銀粘土”という素材を通じて、地域の伝統工芸と連携や、リサイクルアートの手作りイベントによる環境啓発などに取り組んでいる。福岡県の博多織メーカーとのコラボレート事業では、伝統柄を活かしたシルバーアクセサリーを開発、さらに八女こまの製造技術を活用したオリジナル木製ディスプレイ品とともに発表。今回、会場では、子どもたちが多摩川の自然の草花を使って作ったシルバーアクセサリーも展示する。
アガベシロップ(アンブロシア

アガベシロップはメキシコのサボテンの一種アガベから採れる低カロリー・低GI値の美味しい蜜。ニューヨークのオーガニック・ネクターズ社のアガベ関連商品は、フェアトレード・安全・とびきりの美味しさを大切にしています。当日はアガベシロップやお砂糖不使用のヘルシーで美味しいチョコなど、色々ご試食いただけます。
エシカル商品のセレクトショップ(センスオブライフ

テーマは「フェアトレード」「オーガニック」「エコロジー」。何気なく手に取ったものに、社会とのつながりや環境配慮などのストーリーがあり、その商品を購入することでつくり手と使い手双方がハッピーになれる商品を取り揃えています。その作り手と使い手をつなげる役割を果たす新しいタイプのセレクトショップです。
オーガニック・ジャム、他(ビバ

世界中で愛される名著「赤毛のアン」の舞台であるカナダのプリンスエドワード島。島独自の文化を活性化させつつ環境問題を考えるプロジェクトの中で生まれたオーガニックジャムです。有機認証取得のフェアトレードシュガーを使用。サトウキビを搾ったジュースを部分的に濃縮させ、シンプルな結晶化工程のみを経ることによって、栄養分が多く残っています。収穫から瓶詰めまで完全手作りで、砂糖控えめの素朴で贅沢なジャムです。
TAKEFU(竹布)(ナファ生活研究所

人類初の抗菌性を有する竹繊維の開発を始めて12年。2008年には、竹繊維のブランドとしてTAKEFUの商標登録を、そして2009年には製法特許を取得。商品化もタオル、インナー、布ナプキンと肌を守る繊維として独自の特長を打ち出し、進化して来た「TAKEFU(竹布)」の10年の成果と、TAKEFU繊維の進んでいく未来の姿をご覧いただきます。
エシカルハウス(アーク

エシカルハウスは、全地球的規模で環境を守っていくことを目指し、局地的な見せかけだけのエコ住宅ではなく、真(深)のエコロジーである、長寿命でエネルギーにおいて自立循環可能な住宅(プラスエネルギーハウス)であることを大前提としています。また、単なる高気密(魔法ビンのように周りから遮断する)ではなく、自然と向き合い、周囲への『思いやり』と『良心』をもち、日本古来の知恵と新技術を有効に生かした住宅です。


当日の講座の様子


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