アート入門講座 「歌川国芳 クール・ジャパンの先駆者

日本のポップ・カルチャーや生活文化が、世界の若者にクール(かっこいい)と受け止められてから10年近くが経ちます。マンガ、アニメに対する世界の高い関心は、2009年、ロンドンのロイヤル・アカデミー・オブ・アーツで開かれた国芳の大回顧展「KUNIYOSHI」での熱狂につながりました。江戸後期の激動する世相をビビッドに映し出した滑稽で刺激的な歌川国芳(1797―1861)の浮世絵は、従来の日本的な美の規範をはるかに飛び越え、世界の人々が、好奇のまなざしを注いでいます。

この講座では、国芳が尊敬した葛飾北斎や、同じ歌川派のライバル、歌川広重の作品との比較を交えつつ、国芳の独創的でモダンな作品を、豊富なカラー画像を使って紹介。「没後150年 歌川国芳展」の見所も平易に解説します。

猫や金魚を擬人化して描いた可愛くて面白い動物絵の数々は、国芳の独擅場です。激動する幕末の世相を、痛快な錦絵で切り取った躍動する絵画世界。クール・ジャパンの先駆者の奇想天外な浮世絵の魅力に迫ります。


開催日と申し込み締め切り日

開催日…2012年1月19日(木)19時~20時30分(開場:18時30分)
申し込み締め切り日…2012年1月10日(火)
※申し込み多数の場合は抽選となります。抽選となった場合、選にもれた方にもメールでご連絡いたします。
※受講のご案内およびお支払いの方法は、申し込み締め切り後、メールにてご連絡します。

講師


宮川匡司
宮川匡司(みやかわ・ただし) 日本経済新聞社 編集局文化部 編集委員

1958年生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。日本経済新聞社編集局文化部で文芸、美術を担当。現在、編集委員。日本経済新聞電子版の「アート」コーナーで展覧会評を執筆。葛飾北斎、歌川広重、伊藤若冲、円山応挙をはじめとする近世絵画に関心が深い。

当日の講座の様子

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