【Web講座】マーケッターのための「売れる!パッケージデザイン」はコレだ

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2012/2/22  (1/5ページ)

しょうゆ市場はペットボトル製品が圧倒的に主流だった。そこにパックの注ぎ口からの空気の進入を防ぎ鮮度を長期間保てるパウチパック型しょうゆが登場し、新たな市場を切り開いている。パウチ型の卓上用タイプは斬新な色をまとって現れた。

 しょうゆ市場では圧倒的にペットボトル製品が主流だ。そこに新風を吹き込み、新たな市場を切り開いているのがパウチパック型しょうゆ。パックの注ぎ口を逆止弁状にして空気の進入を防ぎ、鮮度を長期間保てることが最大の特徴だ。

 ヤマサ醤油が2010年に全国発売。キッコーマン食品も対抗し、火入れ(加熱処理)しない生しょうゆをパウチ型として製品化した。開封してしばらくすると味が劣化してしまう従来製品に対する消費者の不満を解消し、両社ともに順調に売り上げを伸ばしている。

 このパウチ型をベースに、200mlサイズの卓上用として新たに開発・製品化したのがキッコーマン食品の「いつでも新鮮卓上ボトル」シリーズだ。白を基調にしたシンプルなデザインは、従来のしょうゆのイメージとはかなり異なる。だが、若い世代を中心に購入層が増えており、2011年8月の発売から2011年度末までの売り上げは目標の5億円を超える見込みと言う。

 今回の調査では、いつでも新鮮卓上ボトル()と、同社の卓上用製品として長年、親しまれてきた「キッコーマンしょうゆ卓上びん」()を取り上げた。は工業デザイナーの榮久庵憲司氏がデザインし、1961年に製品化されて以来、卓上しょうゆの代名詞として不動の地位を保っているロングセラーだ。

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