フォロワーシップ~困った上司にどのように関わるのか

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2016/3/14  (1/3ページ)

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転職時代の上司とは?

 前回、上司が――特に上に行けば行くほど――現実には弱い立場にあることを伝えました。とはいえ、部下が上司を選べないことも短期的には事実です。上司や上司の命令にコミットしないことで上司の期待に沿わない、上司を困らせることができたとしてもそれは同時に自分自身の評価も下げることにもなります。そう考えるとやはり部下は弱い立場と考える人もいるかもしれません。

 しかし、それは短期的な話です。多くの人が仕事を変え、会社を変わることが当たり前になった今、もう少し中長期的な視点があっても良いと思います。

 例えば、長くビジネスパーソンをやっていると、上司の中にも転職したり独立して会社を作ったりする人が出てくることがあります。そのとき、あなたがその上司の信頼を得ていれば声がかかることも少なくありません。

 行くか行かないかはあなたの自由です。つまりあなたが上司を選ぶことができるのです。勤めている会社の業種にもよりますが、30代半ばくらいになると有能な方には方々から声がかかるようになります。

 それは元々の上司や同僚であることもあれば、社外のコンサルタントやヘッドハンターからであることもあります。いずれにしても選ばれる存在になっていることは選ぶ選択肢を多く持っていることになります。

 そして、もしあなたがまだ20代~30代前半であるならば、あなたの直属の上司やその上司は転職や独立をし、あなたに声をかけてくる存在になるかもしれないのです。

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