リーダーに戦略を聞く

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2016/1/28  (1/4ページ)

 国内最大の料理教室網を運営するABCクッキングスタジオ(東京・千代田区、以下ABC)。「口コミ」で料理作りの輪をつくる独自のビジネスモデルで会員数は28万人に拡大した。2014年にはNTTドコモと資本提携した。社長の櫻井 稚子さんに今後の戦略などについて聞いた。

櫻井さんの(上)のインタビューはこちら

◇   ◇   ◇

――ABCクッキングでは少人数制を設け、口コミでスタジオに通っていただく生徒さんが多くいらっしゃいますね。同じようなビジネスモデルで展開している料理教室は他にないのではないでしょうか?

 私どもは常にお客様に目を向け耳を傾けながら、独自のモデルで展開できるよう努めています。おっしゃるとおり、多くの店舗を出店するには様々なハードルが存在しますが、だからこそ私たちは「人」の教育を最も大切にしています。もちろん、レッスンのメニューやサービスなどの内容も大事ですが、コミュニケーションをとりながら、人が介在するレッスンに満足いただければ、生徒の皆さまに「ぜひお友達にも紹介したい」と思ってもらえることができます。こうした流れを作ることが重要だと考えています。

 生徒の皆さんに、楽しみながらコミュニケーションを取ることができる料理教室だと思ってもらえるように、ABCでは少人数制を導入しています。生徒の皆さまは、先生のプロフィールを閲覧することができ、気が合う先生のレッスンを受けることができるのです。

――ABCに通っている生徒の方が先生となり、長期的に関わりを持つ方が多くますね。

 料理は女性にとって特に関わりの深いものです。人は食べないと生きていけないですし、食べるからには美味しくて、体に良いものがいいですよね。また、食に関する知識があるのとないのとでは大きく変わってきます。食事や料理に関しては、学べば学ぶほど奥が深いと日々感じております。

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