出世する人は人事評価を気にしない

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2015/1/27  (1/3ページ)

第二のスタートは人的資本の棚卸しから

 40歳、第二のキャリアの出発点に立ったとき、自分自身の経験を棚卸しすることをお勧めする。そうすることで自分自身の強みがクローズアップされるとともに、強い自信を獲得できるようになる。それらはキャリアを設計するときの大きな武器になる。

 自分自身の経験を棚卸しするとき、人的資本という概念に立脚するとわかりやすい。

 人的資本という概念はずいぶん古い。

 今では普通にどの経済学の教科書にも掲載されている考え方だが、要は自分が今まで経験してきたことや、受けてきた教育が自分自身の価値となっている、という考え方だ。

 第二のキャリアを設計するにあたって、自分自身の人的資本を棚卸しすることをお勧めしたい。

 これは、それほど難しいことではない。

 まず、形式的な書き出しから始めてみよう。

 縦軸に年齢を置き、人的資本に対する投資と、交友関係としてのつながりを記載していけばよい。サンプルとなる「人的資本棚卸しシート」を次ページに掲載するが、それぞれの項目には次のような内容を書く。

 学生時代

投資

生まれた場所:出生地の特性を生かせるかもしれない
育った場所:複数あるのなら、それも併記しておく
義務教育を受けた学校:特別な学校でなければ、公立、程度の記載でもOK
高校:特別な学校でなければ、公立、程度の記載でもOK
大学:専攻や部活動、アルバイトなどを記載
大学院:専攻や執筆した論文を記載
その他専門学校など:どのような勉強をしたのかがわかるように書く

つながり

現在の交友関係:今も残る交友関係を書く
転機となった出会い:記憶に残る特別な出会いを書く

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