「優秀社員」の法則

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2015/9/16  (1/4ページ)

「優秀」という言葉は、仕事の世界ではごく一般的に使われる単語です。どの職場においても、「あの人は『優秀』だ」という使い方をよくしていると思います。

 人を紹介するときは、「彼はすごく『優秀』なんですよ」と言って推薦しますし、紹介してもらいたいときは「誰か『優秀』な人、知らない?」という言い方をします。このように、人は「優秀」という言葉を無意識に使いがちです。「優秀」ということが何を意味するのか、あまり考えずに使っていることが多いとも言えます。

 会社における「優秀」な人とは、何か秀でた仕事をしたことがあり、それが社内で浸透していることを意味します。

 書籍の編集者であれば、ミリオンセラーを一発でも出せば「あいつ『優秀』なんだよね」と言われる可能性があります。一方で、毎回1万部の本をコツコツと出している編集者は、「優秀」というよりも「あいつはなかなか堅実だよ」と言われる。突出した結果を出し、それが社内で周知されていることが「優秀」の定義となっています。

 世の中の会社には、その会社ごとのローカルルールがあります。「優秀さ」とは、その会社のローカルな定義においての「優秀さ」と言えます。このため、ある会社で「優秀」と言われていた人が、別の会社に移ったとたんに「優秀」とは言われなくなることも多分にあります。

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