「優秀社員」の法則

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2015/10/14  (1/4ページ)

5・いつでも人に見られている自覚がある

「優秀社員」の多くは、面が割れている

 今、日本の会社でも「360度評価(多面評価)」の仕組みがすこしずつ広がっています。上司や同僚、部下、加えてお客様から見た自分の評価と、自分自身を評価した自己評価のギャップを「課題」と設定し、改善していくものです。点数をつけるというよりも、周りから何を期待されていて、自分に何が足りないのか、そこに気づくことが重要とされています。

 たとえば「私は日頃から自分の仕事を振り返り、ミスのないように心がけています」という項目があったとします。「とてもできている」「比較的できている」「できている」「すこしできている」「だいぶできていない」の中から選んで丸をつけるわけですが、自分では「できている」を選択したのに、上司からは「だいぶできていない」と評価されることもあります。

 また、本人は「一生懸命仕事をして数字もあげている」と思っていて、実際に実績があっても、周りからは「仕事を頑張っているのはわかるけど、もっと周りに対して気を遣ってほしい」「お客様と接する際には、数字はともかく、細かくフォローする気配りを見せてほしい」という意見が出ることもあります。

 周りからのこうした評価を受けて「なぜこんなに自己評価と違うんだろう?」と思うかもしれませんが、おそらく自分では気づいていないだけで、周りから見たらできていない部分もあるわけです。そこで「今後は気をつけよう」と自分を戒(いまし)め、より具体的に弱点を直すことができる。周りの評価とのギャップを課題として見たうえで、それを埋めようというのが今のトレンドです。

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