出世する人は一次会だけ参加します

この記事をはてなブックマークに追加 この記事をmixiチェックに追加
印刷
2016/2/16  (1/5ページ)

企業タイプごとの上司攻略① ロイヤリティ型ではアピールしすぎず素直さを示す

 ロイヤリティ型企業の場合と環境適応型の会社、自立型の会社のそれぞれで面談の実施方法は異なるだろうか。企業タイプと面談との関係は、上司の特徴にあらわれやすい。それぞれの企業タイプごとの上司をどのように攻略すればよいかを考えてみよう。

 ロイヤリティ型企業の上司は、会社に対する忠誠心を示しながら出世してきている人たちだ。彼らはもちろん彼らのさらに上の幹部たちに認められている。特定の幹部とのつながりを持っていることも多い。派閥とまではいかずとも、後ろ盾になってくれている人がいたりすることがロイヤリティ型の特徴だ。会社に対する忠誠心は、特に自分を引き上げてくれた人への忠誠心の形をとっていることもあるのだ。

 そんな彼らには次のような特徴がある。

 ロイヤリティ型企業の上司の特徴

  • 社内序列に敏感
  • 会社が指示したことについて素直
  • 失敗をしないことについての意識が強い

 自分自身が上に引き上げられてきた経験から、彼らはまた自分が誰かを引き上げることを考えている。その時、「自分に対して忠誠心を持って行動できるかどうか」を重要視している。

 上司の指示が仮に自分の意思に反していたとしても、彼らはそれを守ってきた。同じように部下もそのことを守れるかどうかを確認しようとする。

 そして自分がそうであったように、誰かの後ろ盾になるタイミングでは、その人が失敗しないことを常に意識している。なぜなら引き上げた人物の失敗はそのまま自分自身の人を見る目として評判をたてられてしまうからだ。

 だからこのタイプの上司との面談を受ける場合には、言い訳を避け、アピールを弱めた方がよい。アピールしすぎることは忠誠心を示すことにはならないからだ。彼ら自身がそうしなかったからこそ課長や部長、役員にまで出世してきていることを忘れてはならない。ロイヤリティ型企業の出世は、人事は天命、というように運不運で決まるものと考えられている。もちろんその背景には社内政治や人間関係が深く関係しているのだ。

>> ロイヤリティ型企業でも、中途採用の上司、出世頭の上司には注意

<< >>
バックナンバー

この連載の一覧
著者プロフィール

この著者の連載一覧