あなたも起業家

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2015/7/2  (1/5ページ)

ロンブー淳さんも佐藤さんを応援ロンブー淳さんも佐藤さんを応援

 お笑いの王国、吉本興業。敏腕マネージャーが吉本から独立し、起業したと聞きつけ、東京・表参道のオフィスを訪ねました。佐藤詳悟さん32歳。ナインティンナインやロンドンブーツ1号2号ら人気お笑いコンビのマネジャーを手がけてきましたが、2月に起業。個性的な経営者や学者、芸術家などをプロデュースして、メディアや一般企業の販促につなげる新たな人材仲介サービスに乗り出しました。

――佐藤さんは東京出身ですね。あの吉本でマネージャーをやっていたんですか。

 はい、東京の足立区です。吉本はもともと大阪が地盤ですが、2005年に僕が入社した頃は、東京でのビジネスがかなり大きくなっていました。僕は学生時代には生徒会長ではなく、副会長として裏方でイベントとか、仕掛けるのが好きでした。就職活動では吉本とNHKぐらいしか受けませんでした。

――吉本のマネージャーはこき使われると聞きますが。

 社会人になってとことん鍛えられて、いい勉強をさせてもらいました。僕が最初に担当したのはナイナイさんの現場マネージャーです。めちゃイケ(めちゃ×2イケてるッ! フジテレビ系列の人気バラエティ番組)は3日間寝ないで収録するような勢いでした。とにかくスタッフの方は「面白いものを撮るまで帰らない」という感じでした。空気が違うというのか、すごい緊張感があって、みなさん命がけでやられていましたね。

――マネージャーから起業するきっかけは何ですか。

 現場マネージャーの後は、ロンブーやハリセンボン、ロバート、COWCOW(カウカウ)のマネージメントをほぼ1人でやっていました。吉本は何でも自由にやらせてくれる会社なんですが、僕は足しげく現場に通うマネージャーではなく、営業や企画をやるタイプだったんです。例えば、ロンブーの淳さんと話して、もっとお昼の顔になろうと、「笑っていいとも」に出演させてもらうため、プロデューサーさんに売り込むとか、そんな具合ですね。新しいものを企画し、営業することが、好きでした。7年半マネージャーをやった後、企画開発部門に異動になり、そこでプロデューサーをやったんです。次々新しいビジネスを仕掛けたのですが、そこで多種多様な人と出会いましてね。

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